■特長 ○VELAシリーズを完結させる最後のピース ELACの最新トレンドVELA 400 LINEに、FS 408が追加されました。
フラッグシップ・モデルFS 409と同様のラージサイズ・エンクロージュアにJET 5トィータと180mmウーハーをダブルで搭載。
FS 409と外観上の違いは、ミッドレンジ・ドライバーが無く高さが165mm低くなっていることです。
FS 407 / FS 409同様2基のウーハーをスタガー駆動させJETのクオリティに見合う深く俊敏な中低音を再現します。
VELAシリーズの高性能エンクロージュアと最新ドライバー・ユニットに秘められた能力がダイレクトに伝わるシンプルなフロア・スタンディング。
VELA FS 408にはクリアでストレートな音楽訴求力があります。
□VELA 400 LINE VELA 400 LINE はキールにあるELAC本社の開発チームが完成させたJET5トィータ搭載の最新主力ラインアップです。
VELAは30年にわたりELACのR&Dでスピーカー・システム開発を続けてきたロルフ・ヤンケ氏の陣頭指揮のもとその開発が進められています。
2018年11月にブックシェルフ・スピーカーVELA BS 403 / フロアスタンディング・スピーカーVELA FS 407 / センタースピーカーVELA CC401をリリース。
2019年2月VELA FS 409リリース。
そしてここにVELA FS 408が最新アイテムとして登場しました。
□VELA 400 LINEのエンクロージュア 優雅なデザインと美しい仕上げが施されたVELAのキャビネットは、その強化のために詳細な研究が行われました。
フロント・バッフルを3度スラントさせ時間軸の整合をはかったエンクロージュアは、成型されたアルミ・ダイキャストの堅牢なベース部にマウントされています。
フレア型のグラス・ファイバー製バスレフ・ポートは底面に向かってダウンファイヤーされ、壁反射の影響を受けにくくしています。
エンクロージュア内部に発生する強力なエネルギーを受けとめるためエンクロージュアのトップとスピーカー・ターミナルには、頑丈なアルミニウム・プレートが採用されています。
□JET Vトィータ ドイツのキールにあるELACの本社工場で今もハンドメイド生産されるJET Vは、ELACブランドのアイデンティティとも言えるベンディング・ウェーブ方式のトィータです。
25mm径ドーム型トィータの10倍の面積を持つJETトィータ最大のメリットは、その高いパワー・ハンドリングにあります。
VELAはこのJET Vに新たにデザインされたウェーブ・ガイドを装着し理想的な放射特性を得ています。
□AS-XR CONEウーハー クルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ねた振動板は軽量で内部損失に優れ、 クリスタル・ラインと呼ばれる振動版にある幾何学模様のパターンは、コーン振動板の強度を10倍アップさせています。
VELAに採用されたAS-XR(アルミ・サンドウィッチ・クリスタルライン)ウーハーはエッジであるラバー・サラウンドを拡大し、可動域の広いロングストローク・ボイスコイルのレスポンスを高めパワー・ハンドリング性能を向上させています。
※403/407は150mm口径 408/409は180mm口径 □ネットワーク 磁気歪みを排した大型空芯コイルを装着したウーハー専用基板と、高品位パーツで構成されたトィータ専用基板はそれぞれの干渉を防ぐためセパレート構成されています。
内部配線にはVan den Hul製ケーブルを採用。
スピーカー・ターミナルはウーハーからの逆起電力をキャンセルするのに有効なバイワイヤリング接続に対応しています。
■仕様 ○型式 2.5ウェイ・バスレフ型 ○ユニット JET V×1、180mm AS-XR CONE×2 ○能率 88.5dB(2.83V/1m) ○インピーダンス 4Ω ○周波数特性 28〜50,000Hz ○クロスオーバー周波数 450/2,550Hz ○入力 150W(定格)/220W(最大) ○サイズ H1,142×W276×D332mm ○重量 27.1kgフラッグシップ・モデルFS 409と同様のラージサイズ・エンクロージュアにJET 5トィータと180mmウーハーをダブルで搭載。